就職の観点

お題「就活」

 

ボクが就職活動をしたのはもう随分前のことだけど、いわゆる就職氷河期と言われていたころのことだ。

 

当時の大学生はみんなだいたい3年生の後半ぐらいから就職活動を始めていたように思うけど、ボクは3年生の終わりまでスポーツサークルの活動に没頭していたため、4年生の4月から就職活動を始めた。

 

学業そっちのけでスポーツサークルの活動に没頭していたため、大学で学んだことを活かして就職するのではなく、スポーツサークルの活動で得た経験や考え方を元に、企業理念で会社を選んで就職活動をした。

 

今思うとそれ以外にもどの企業の就職試験を受けるかという時に考えるべき観点はたくさんあったと思うのだけど、ボクは企業理念と仕事で関わる業界が楽しそうかどうかという観点で考え、そしてどうにか就職することができた。

 

自分がここがいいと思った企業に就職できたのだから就職活動は成功だった、ということになると思う。

 

そして、同期の仲間や先輩社員にも恵まれていたと思う。

にもかかわらず、その後ボクはその会社で盛大に挫折して働けなくなってしまうのであった。。

 

そんなボクが今思う就職活動で重視すべきと思う観点は、そこで働くことを通じてどのようなスキルを身につけることができるか?ということだ(もちろん他にも大事なことはたくさんあるけどこの点について考えておくにこしたことはないと思う)。

 

仕事では結果を出すことが重要だと思うけど、いつまでも同じポジションで働き続けるとは限らないし、いつまでその会社で働くことができるかもわからない。

 

でも何か転機が訪れたときにそれまで働いていた経験を通じて何かを身につけられていれば、その先もきっとそれを活かせるときが来る。

 

それに何かができるようになる上達の喜びは、どんなところでも見つけようと思えば見つけられるのではないかなとボクは思う。

 

すでに仕事をしている・していた人達でもちょっと後ろを振り返って、仕事を通じてどんなことを身につけたか?を考えてみると自分の中に何かを見つけられるかもしれない。

自分にできること

お題「○○世代」

 

かつて81世代という人達がインターネットの世界で元気に活動しはじめていた時期があった。

 

ボクは81世代ではないけれど、同じような時期にWebやプログラミングなどを勉強しつつ仕事をしている時期があった。

 

なぜボクが当時Webやプログラミングを勉強していたかというと、何かができるようになりたかったから。

 

それも仕事に活かせるようなスキルを身につけたかったからだ。

 

Webやプログラミングを勉強しはじめる少し前、働いていた会社で盛大に挫折してしまったボクはこの先どうしていいのかいくら考えてもわからなくなってしまっていた。

 

そして、復職するにしろ転職するにしろ何か自分にできることを増やすべきではないか?と思いWebやプログラミングの勉強をしはじめた。

 

そうしてこの先どうしたらいいのかはわからないまま勉強をしつづけていたところ、学生時代の先輩がボクの状況を聞きつけて声をかけてくれた。

 

ボクは先輩の会社でちょうど勉強していたWebやプログラミングを活かして仕事をすることになった。

 

そうして新しい会社で働きはじめて最初の仕事を先輩に与えられた。

 

「3日でホームページを作ってくれ。」

 

「3日で?!!」

 

そう思ったが話を詳しく聞くとどうしても3日でホームページが作れないと困るという状況がそこにはあった。

 

そうして新しい職場の同僚と2人3脚でどうにか3日でホームページを作るべく動き出したのだった。。