10000時間の法則
何かスキルを身につけるのに必要な時間について、10000時間の法則というのがある。
自分の実体験を振り返るとたしかにそんなものかもとは思ったものの、これを意識して実践するのは精神的にかなり大変な気がする。
10000時間の法則は結果論のような気がするので、これを知った上で実践するコツは10000時間ぐらい打ち込んでも楽しみ続けられる趣味や遊び、楽しいことをしていたら結果的に何かができるようになっていた。というふうにうまく組むのがいいような気がする。
例えば、英語をスキルとして身につけたいとする。
何もしゃべれない状態からペラペラしゃべれてコミュニケーションを取れるようになるのを目指そうとするとこれはかなり途方ないことだ。
だからこれを気合いと努力だけで達成するのはかなり大変。
だから、この英語をスキルとして身につけることが結果的に起こるように、自分にとって楽しめることをデザインする、というのがいいのではないだろうか?
例えば自分の楽しみとして、海外旅行を企画する。
そして海外旅行をするのに必要な英語や、こんなことを言えたり聞けたらいいなあということをイメージして、それに必要なことを勉強してから海外旅行に行く。
こんなふうに自分が楽しむことに合わせて少しづつ、結果的にスキルが身に付くようにうまく習慣に組み込むのがモチベーションを保つ秘訣のような気がする。