資産としての株
資産というのは
『あなたにお金を運んできてくれるもの』
というのは前の記事で書きました。
その中でも株はやはりその代表格、上場企業の株はお金を払えば誰でも手に入れることができます。
ある程度まとまったお金を長期的に使う予定なく銀行口座に入れているのであれば、
そのお金で株を買って長期保有していれば、銀行口座の利息よりも多い額面の配当金を毎年得られます。
一度持ってしまえばあまり手間なく、あなたにお金を運んできてくれる資産の代表格です。
Googleで配当利回りで検索すると、Yahooファイナンスのランキングページが出てきました。
一番配当利回りがいいもので5%台、3%台のものの中には誰でも知っているような有名企業の名前が結構見つかります。
配当収入を目的とした長期保有株を購入するなら、
配当利回りがよく、経営が安定している企業のものを選ぶということになると思います。株価が購入した値段よりも大きく下がってしまえば一時的に損をしたということになりますが、企業が潰れずに配当を出し続けている限りは、あなたにお金を運び続けてくれる立派な資産です。
例えば1億円ぐらいの株を持っていて平均利回りが3%であれば、税引き前で300万円、税金が20%(実際は少し異なる)とすると、240万円があなたの手元に入ってくることになります。
株式投資をする場合に目標金額を設定するなら、1億円というのは一つの目安になるのではないでしょうか。
株式投資には配当収入以外に株自体の値上がり益によるキャピタルゲインというものがあります。株式投資でお金を稼ぐという人はこのキャピタルゲインを利用しているということになります。
配当収入を得るにしろキャピタルゲインを狙うにしろ、きちんとした株式投資に関する勉強は必要になります。
株式投資についての勉強は資産形成を考える人が取り組むべき項目のうちの一つだと思います。